ITALIAN TASTE
イタリア大使館
イタリア大使館貿易促進部
ASSOLATTE

おいしくたのしいイタリアチーズ

イタリアチーズはお好きですか?多彩なイタリアチーズの世界へようこそ!イタリアには500種以上のチーズが存在するといわれています。イタリア家庭の冷蔵庫には必ずチーズがあります。そのままテーブルチーズとして、楽しむだけではなく、料理にもふんだんに使うのがイタリア流。あなたの冷蔵庫には、どのイタリアチーズを仲間入りさせますか?さあ、多彩なイタリアチーズをご紹介しましょう!

チーズの種類

チーズは、ナチュラルチーズとプロセスチーズに大きく分けられます。

イタリアのナチュラルチーズは一般的に、硬さ、熟成度合いによって分類されます。

フレッシュタイプの写真 フレッシュタイプ

乳に乳酸菌や酵素を加えて固め、水切りした新鮮なチーズ。熟成期間を要さない。

ソフトタイプの写真 ソフトタイプ

水分を多く含む、軟らかいチーズ。熟成期間は数日から長いもので2、3ヶ月。

セミハードタイプの写真 セミハードタイプ

水分をある程度除き、型に入れ圧搾し、長いもので半年熟成させたやや硬めのチーズ。

ハードタイプの写真 ハードタイプ

水分を少なめに調整してから型に入れ圧搾し、長いもので3年熟成させた硬いチーズ。

また、特殊な製造方法による種類分けもあります。

ウォッシュタイプの写真 ウォッシュタイプ

表面を塩水などで洗いながら熟成させたチーズ。

白カビタイプの写真 白カビタイプ

表面に白カビを繁殖させたチーズ。

青カビタイプの写真 青カビタイプ

内部に青カビを繁殖させたチーズ。

パスタ・フィラーたタイプの写真 パスタ・フィラーたタイプ

生地を発酵後、細断し、熱湯を加えながら練り、引きちぎって造るイタリア特有のチーズ。

この他、製造工程における加熱、圧搾の有無や脂肪分の違いによってもタイプが分かれます。イタリアでは、風味の違いを表すドルチェ(甘口)、ピッカンテ(辛口)、熟成期間の違いを表すフレスコ(短期熟成)、スタジオナート(長期熟成)などの言葉でもチーズの特徴を表現します。

プロセスチーズは、ナチュラルチーズを一度加熱してから固め、保存性を高めたチーズを指します。

画像提供:Assolatte(イタリア酪農乳業協会)

地域性と乳種

イタリアのチーズは、主に牛、羊、そのほか、山羊、水牛のミルクから造られます。
また、南北に細長いイタリアでは、地域によってもチーズの特長があります。北部は、グラーナ・パダーノやパルミジャーノ・レッジャーノといったハードタイプから、ゴルゴンゾーラやタレッジョのようなソフトタイプまで、牛乳製のチーズが有名です。中南部はペコリーノなど羊のチーズが知られています。モッツァレッラのようなパスタ・フィラータタイプはイタリア南部生まれのチーズです。

羊、ヤギ、水牛、牛 イタリアの州
イタリアの州

イタリアチーズで料理を作ろう!

多種多様なイタリアのチーズ。そのまま食べるだけではなく、様々な料理にアレンジできます。イタリアン以外の料理でも楽しめますよ。是非お試しください♪

おうちでアレンジイタリア産チーズレシピ

人気レシピサイトとの特別企画です。
日本のご家庭でもお楽しみいただけるイタリアチーズレシピを考案しました。
主役のチーズは下記の4種類。
すべて牛乳製のチーズですがチーズの特徴も使い方も様々!
是非お家でイタリアチーズをお楽しみください。

レシピで使われるチーズ紹介

ゴルゴンゾーラ DOP
Gorgonzola DOP

DOP

名前は同名の村に由来。優しい風味のドルチェと刺激的な味わいのピッカンテがある。ストラッキーノの一種として知られる。世界三大ブルーチーズの一つといわれている。

ゴルゴンゾーラ DOP 乳主牛乳
みそでコクうま!ゴルゴンゾーラDOPピッカンテの白菜グラタン

みそでコクうま!
ゴルゴンゾーラDOPピッカンテの白菜グラタン

クラシルでレシピを見る

グラーナ・パダーノ DOP
Grana Padano DOP

DOP

製造地域は北部の広範囲にわたり、イタリアDOPチーズ最大の生産量を誇る。凡用性が高くイタリア全土で広く使われているハードチーズ。グラーナは「粒状」の意。

グラーナ・パダーノ DOP 乳主牛乳
ホロッとグラーナ・パダーノDOPとしらすのパリパリ焼き

ホロッとグラーナ・パダーノDOPと
しらすのパリパリ焼き

クラシルでレシピを見る

マスカルポーネ
Mascarpone

生クリームをたっぷり使用したフレッシュチーズ。スペインのある総督が「なんて美味しい!」と叫んだ言葉が名前の由来ともいわれる。ティラミスの材料としても有名。

マスカルポーネ DOP 乳主牛乳
わさび香る イタリア産マスカルポーネのポテサラ風サーモン巻き

わさび香るイタリア産マスカルポーネの
ポテサラ風サーモン巻き

クラシルでレシピを見る

モッツァレッラ STG
Mozzarella STG

STG

フレッシュタイプのパスタ・フィラータチーズ。発祥はカンパーニア州だが、現在はイタリア全土で造られる。名前は熱々の生地を「引きちぎる(モッツァーレ)」に由来。

モッツァレラ STG 乳主牛乳
イタリア産モッツァレッラと彩りフルーツのイタリアカラーサラダ

イタリア産モッツァレッラと
彩りフルーツのイタリアカラーサラダ

クラシルでレシピを見る

画像提供:Assolatte(イタリア酪農乳業協会)

ゴルゴンゾーラDOPドルチェのバーニャカウダ
使用チーズ: ゴルゴンゾーラDOPドルチェ

レシピを見る

スカモルツァ・アッフミカータのオーブン焼き
使用チーズ: イタリア産スカモルツァ

レシピを見る

3種の異なるアジアーゴDOPのアマローネ リゾット
使用チーズ: アジアーゴDOPフレスコ/メッツァーノ/ヴェッキオ、パルミジャーノ・レッジャーノDOP

レシピを見る

Cinque Forma チンクエ・フォルマ
使用チーズ: ゴルゴンゾーラDOP、イタリア産マスカルポーネ、モッツァレッラSTG、マティネ、パルミジャーノ・レッジャーノDOP

レシピを見る

Raviolone alla carbonara ベラ・ロディの可能性
使用チーズ: ベラ・ロディ

レシピを見る

Tiramisu moderna
使用チーズ: イタリア産リコッタ、パルミジャーノ・レッジャーノDOP、イタリア産マスカルポーネ、モッツァレッラSTG

レシピを見る

クアトロフォルマッジ Dal Cuore 仕立て
使用チーズ: イタリア産マスカルポーネ、ゴルゴンゾーラDOP、イタリア産水牛のリコッタ、パルミジャーノ・レッジャーノDOP

レシピを見る

ポルチーニ茸と栗のスフォルマートティラミス仕立てラディッキオのジェラートアグロドルチェ
使用チーズ: アジアーゴDOP、イタリア産マスカルポーネ

レシピを見る

アオスタ風フォンティーナDOPのリゾット
使用チーズ: フォンティーナDOP

レシピを見る

テルモリ風ペコリーノ・ロマーノDOP風味のパン団子とムール貝のトマト煮
使用チーズ: ペコリーノ・ロマーノDOP

レシピを見る

ブッラータと栗と栗の蜂蜜、モストコットのソース
使用チーズ: イタリア産ブッラータ

レシピを見る

ペコリーノ・トスカーノDOPのラヴィオリ
使用チーズ: ペコリーノ・トスカーノDOPスタジオナート、グラーナ・パダーノDOP

レシピを見る

牛タンのサラダ ゴルゴンゾーラDOP・マスカルポーネ・リコッタのソース
使用チーズ: ゴルゴンゾーラDOPドルチェ/ピッカンテ、イタリア産マスカルポーネ、イタリア産リコッタ

レシピを見る

プロヴォローネのインパナータ ~茄子と青トマトと共に~
使用チーズ: プロヴォローネ・ドルチェ

レシピを見る

ペコリーノ・トスカーノDOPとトウモロコシのトルテッリ
使用チーズ: ペコリーノ・トスカーノDOPスタジオナート、イタリア産マスカルポーネ

レシピを見る

チーズのリゾット ~サフランとハチミツ、ヘーゼルナッツの香り~
使用チーズ: タレッジョDOP、ゴルゴンゾーラ DOPドルチェ、パルミジャーノ・レッジャーノDOP

レシピを見る

水牛モッツァレッラでジューシー&ミルキー! イタリアンぬた
使用チーズ: モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナDOP

レシピを見る

ゴルゴンゾーラDOPピッカンテとバナナのクロスティーニ
使用チーズ: ゴルゴンゾーラDOPピッカンテ

レシピを見る

ペコリーノ・トスカーノDOPフレスコとセロリの爽やかサラダ
使用チーズ: ペコリーノ・トスカーノDOPフレスコ

レシピを見る

ペコリーノ・サルドDOPマトゥーロでコクうま!カレー味噌汁
使用チーズ: ペコリーノ・サルドDOPマトゥーロ

レシピを見る

イタリア産ブッラティーナの香味オイルがけ
使用チーズ: イタリア産ブッラティーナ

レシピを見る

イタリア産リコッタチーズと干し柿のオープンサンド
使用チーズ: イタリア産リコッタ

レシピを見る

ゴルゴンゾーラDOPドルチェと洋梨のパートフィロ包み焼き
使用チーズ: ゴルゴンゾーラDOPドルチェ

レシピを見る

豚肉のソテー パルミジャーノ・レッジャーノDOPとマッシュルームの味わいサラダ添え
使用チーズ: パルミジャーノ・レッジャーノDOP

レシピを見る

里いものオリーヴオイル焼き ペコリーノ・ロマーノDOPをたっぷり
使用チーズ: ペコリーノ・ロマーノDOP

レシピを見る
その他のレシピ 初心者向けからプロ向けまで、今後随時レシピを掲載いたします!
おいしく たのしい イタリアチーズパンフレットPDF
イタリアチーズについてさらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください イタリアチーズについてさらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
イタリア大使館貿易促進部

イタリア大使館 貿易促進部

〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館16階
Tel +81-3-3475-1401 Fax +81-3-3475-1440 tokyo@ice.it www.ice-tokyo.or.jp イタリア大使館貿易促進部インスタグラムInstagram イタリア大使館貿易促進部ツイッターTwitter

Copyright © 2021 イタリア大使館 貿易促進部.All Rights Reserved.