HOME > 生産財・テクノ・ライフS・投資 > セミコンジャパン2023に出展イタリア・パビリオン

生産財・テクノロジー・ライフサイエンス・投資

セミコンジャパン2023に出展イタリア・パビリオン

英語/English

イタリア・パビリオンへようこそ

イタリアは欧州の情報通信技術市場における成長とイノベーションのけん引役であり、同市場では半導体が重要な役割を担っています。イタリアの半導体業界のエコシステムについて詳しくお知りになりたい方は、イタリアパビリオンへ(ブース:#7722)是非お越しください。

イタリアは欧州の情報通信技術市場における成長とイノベーションのけん引役であり、同市場では半導体が重要な役割を担っています。

イタリアの半導体業界エコシステムは、半導体製造工場、研究センター、設計開発企業、その他の主要な構成要素で確立されたサプライチェーンに支えられています。

イタリアは、国内外の企業が研究センター、大学、産業クラスター、技術パーク、スタートアップインキュベーターとの力強くダイナミックな相乗効果を活用できるイノベーションのための環境が整っており、半導体産業のさらなる発展に貢献しています。

研究機関、堅固な産業基盤、有利なビジネス環境による広範なネットワークのおかげで、イタリアにはマイクロエレクトロニクスのトップ企業が多数存在しています。

イタリアにおける研究・先端技術コミュニティのさらなる発展は、180億ユーロの復興・回復のための国家計画に支えられています。さまざまな給付金やインセンティブが設定されている中、同計画は有形資産・無形資産、および研究、開発、イノベーション、設計へ投資を行う企業に対して大幅な税額控除を認めています。

イタリア大使館貿易促進部では、イタリア企業の日本での事業開発を支援するとともに、外国からイタリアへの投資の誘致を促進しています。また、イタリアの中小企業を対象に、情報、支援、コンサルティング、プロモーション、研修を提供しています。

イタリアの半導体業界の概況について詳しくお知りになりたい方は、SEMICON Japan 2023へ是非お越しください。イタリアブースには、CREA、FONDAZIONE BRUNO KESSLER、LPE、MARPOSS、OPTOI、 OSAI、POLITECNICO DI TORINO – JAPAN HUB、SPEA、VISHAY SEMICONDUCTOR ITALIANAなどのイタリアの団体や企業が出展予定です。

イタリアパビリオンのブースは、東京ビッグサイト内の東7ホールに位置し、面積は54平方メートル(#7722)です。

SEMICON JAPAN 2023 への入場に登録が必要ですので、オフィシャルサイトより来場事前登録をお願いします。(無料)


セミコン2023に参加するイタリア企業・機関を紹介致します


CREA

半導体自動試験装置の研究開発および製造

CREAは、半導体スペースの自動試験装置の設計・製造を行っています。高電力試験に注力しており、電気自動車や工業用途のための高電力試験ソリューションに向けた高電力試験技術を開発しました。当社の技術によって、顧客はパワーモジュールおよびベアダイスの試験を行うことができます。特許取得済みの技術により、寄生インダクタンスを最小化し、高い試験性能を可能にします。顧客への製品配送やサービス対応に関しては、当社のマーケティング組織がサービス・サポート組織とともにAdvantestグループを支えています。


FONDAZIONE BRUNO KESSLER – Sensors&Devices Centre(FBK-SD)

FBK-SDは、イタリアで唯一無二の特徴をもつ、世界でもほとんど類を見ない研究・イノベーションセンターです。MEMS(微小電子機械システム)、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、光通信学、表面機能化技術およびインターフェースをベースに、研究および工業イノベーションにおける優れたセンサー、デバイス、製品を高度に統合しています。

これは、研究とイノベーションの両方において卓越した成果を出すべく、最先端の研究インフラに支えられた広範な基盤をもつ多様な知識と能力に由来しています。シリコンベースのデバイスを設計・生産し、高度な表面処理によりそれらを機能化する能力、光通信回路や量子技術を開発する能力、様々な技術のパフォーマンスを組み合わせるためにMEMS技術やハイブリッド形成法を活用する能力によって、単一の機関の中ではめったに見られない研究開発環境が構築されています。


LPE – an ASM company

半導体製造装置サプライヤー

LPEは、SiCウエハーおよびデバイス製造のためのSiCエピ装置を提供しています。


MARPOSS

Marpossは、品質・工程管理のためのソリューションを提供しています。Marpossグループは世界で3,500名を雇用し、34カ国で事業を行っています。

Marpossは、製造環境における計測、検査、試験のための作業現場ソリューションを提供しています。Marpossのソリューションには、製造工程の前、途中、後の段階の機械部品の計測機器、工作機械に関する監視ソリューション、多数の工業セクターに対応した組み立ておよび試験、製造ラインのための自動機械や検査場所などがあります。Marpossは、従来型の自動車と電気自動車の両方に向けたソリューションを提供する、対自動車産業の主要サプライヤーのひとつですが、さらに航空宇宙、生物医学、ハイテク、白物家電、ガラス容器などの産業にも携わっています。


OPTOI

オプトエレクトロニクス部品およびスマート光学センサーの工業用開発および生産

Optoiグループは、オプトエレクトロニクス部品およびスマート光学センサーの開発および製造を専門とする、マイクロエレクトロニクス企業です。マイクロエレクトロニクス技術において25年以上の経験をもつOptoiは、シリコンウエハーの製造から、ISO6レベルのクリーンルーム内でのマイクロエレクトロニクス部品の組み立て、スマート・マイクロエレクトロニクス・センサーおよびスマート・エレクトロニクス・センサーの生産、試験、販売に至るまでの、サプライチェーン全体をコントロールしています。

Optoiは、顧客の要望に応じてカスタマイズできる、高品質の工業用センサーを生産しています。

工業部門は当グループが最初に設立した部門で、現在ではコアビジネスを構成しています。同部門では2つの主要製品カテゴリである工業オートメーション用部品およびセンサーを設計・製造しています。

当社の工業センサーとしては、フォトダイオード、フォトトランジスタ、超高感度検出器、LED、VCSEL(垂直共振器型面発光レーザー)やレーザー、さらには光学エンコーダーのためのエンコーダーや標準検出要素の読み取りヘッドを構成する、複雑なシステムもあります。これらのデバイスは、個別に切断および/または組み立て、あるいは特定の光学ピッチのモノリシックアレイや多重アレイへの組み立ても可能です。

使用するケーシングの種類は、パフォーマンス、価格、強度などの要件に応じて、プラスチック、金属、セラミックで作成できます。

 


OSAI Automation System S.p.A. Società Benefit

半導体用オートメーション・システム

SAI Automation System S.p.A. Società Benefit(Ticker OSA)は、半導体のパッケージングとテストのための機械と完全な生産ラインの設計と生産で活躍している会社です。
製品ポートフォリオには以下が含まれます:
– MEMSセンサー用テストハンドラー
– パワーモジュール用テストハンドラ
– パワーディスク用テストハンドラ
– パワーモジュールとパワーディスクレットのアセンブリの自動化とソリューション
– バーンイン自動化
– 高生産性バーンインローダー/アンローダー
– SiC結晶成長プロセスの自動化


POLITECNICO DI TORINO – POLITO JAPAN HUB(トリノ工科大学ジャパンハブ)

ジャパンハブは、教育、研究、そして「第」を促進するための、トリノ工科大学の日本拠点です。

ジャパンハブの目的は、教育、研究の分野において、そしてとりわけ第3の使命の分野および地元の地域や国にとっての便益のために、大学の活動をまとめ、促進し強化することです。ジャパンハブは、同大学の国際的旗艦プロジェクトとして、拡大している日本のパートナーとのネットワークに繋がるため、独立して京都に位置しています。ジャパンハブは、日本に長年居住しているイタリア人専門家との、継続的かつ組織化されたコラボレーションに信頼を寄せています。


SPEA

SPEAは、電子ボードおよび半導体デバイス用の自動試験装置分野における世界的大手企業です。

1976年創業のSPEAは、自動試験装置分野において世界を主導しています。

製品ポートフォリオは以下の通りです。

-MEMSデバイス用の完全なテストセル。ピック・アンド・プレース操作、試験、接触、物理的刺激(加速度計、ジャイロスコープ、圧力センサー、環境センサーおよびガスセンサー、湿度センサー、シリコンマイクおよびスピーカー、近接センサーおよびToFセンサー、磁気センサー、光センサー、6DoF・9DoFセンサー向け)を組み合わせ、単一機能MEMSおよびコンボMEMSに対応

–高効率アーキテクチャーにより、デバイスの試験コストを50%削減するよう設計された、アナログ・ミックスド・シグナル半導体テスター

-パワーモジュール、MOS、IGBTのためのテストセル

-極めて難易度の高いアプリケーションを対象とする、ウエハーレベルでの完全な高スループット試験のための、両面ウエハープローバー

-プリント基板、プローブカード、ロードボードのテスト用のフライング・プローブ・テスター

-最高レベルのスループットを提供するインサーキット・ボード・テスター


VISHAY SEMICONDUCTOR ITALIANA

パワー半導体製品の開発および製造

トリノ県ボルガロ・トリネーゼにあるVishay Semiconductor Italiana S.p.aは、シリコンウエハーおよびSiCウエハー上で作られたパワー半導体や、マルチチップ・パワー・モジュールの開発、製造、検査、アプリケーション特性化に注力しています。

優れた研究開発能力、およびトリノ工科大学、ナポリ大学、FH、オールボー大学などの、イタリアや欧州の主要研究機関との長年にわたる協力関係のおかげで、Vishayはチップとモジュール製品の両方のための極めて革新的な技術を有するVishayの工場や研究所で開発・試験を行うことができています。


E-mail. tokyo@ice.it 

twitter@ITATokyo_ 
instagram@ita_tokyo 
www.ice-tokyo.or.jp/